世界の旅客機図鑑

コックピット

コックピット cockpit

飛行機が好きな人間として、やはり憧れるのはコックピット。例のSep.11以降、航空機全般に対する警戒が強くなって、一般人がそこに入れる機会は少なくなってしまいましたが、それでも時として、中を覗ける機会もあります。 (台湾・台北桃園空港でエバー航空A330のコックピットを洗う作業員さん。)

 

 


TAM航空(ブラジル)Airbus A320のコックピット。キャプテンのご厚意で撮影させていただきました。例の同時多発テロ以降、なかなかこういう機会に恵まれないのですが、さすが南米、笑顔で受け入れてくれました。
TAM Linhas Aereas(JJ/TAM).Brazil.AirbusA320-214(PT-MHE). cockpit


機器イルミネーションミネション(つまみ類の照明)をつけたところ。「どうせなら、こっちのほうがきれいだよ」とキャプテンがつけてくれました。ドキドキしすぎて、少々ブレてしまいました。残念至極ですが、感謝感激です。(ブラジル・サンパウロ・グアルーリョス空港.2011)

下はこのA320の機体正面。Airbus A320-214(PR-MHE)です。サンルイス空港が完全工事中で、ボーディングブリッジも連絡バスもなく、みんなで、"なんとなく徒歩移動"で搭乗しました。同時に多数の便が出るのにたいした案内役もなく、それでも乗り間違えがないのは奇跡の部類だと感じました。そもそも機体の手前でこうしてのんびり写真を撮っていられること自体、日本では考えられません。こうした大らかさはやはり南米ならではですね。以前は北米でもこんな感じでしたが、最近の先進国の空港はどこも”ピリピリ”感に溢れている気がしてなりません。(ブラジル・サンスイス空港にて)

アルゼンチン航空(アルゼンチン).ボーイング737-7BD(LV-BYY).エンジン:2.CFM.CFMI56-7B-22/3.座席:C8Y120.前籍:N357AT.製造:2009.最大離陸重量:79016kg.コマンダンテアルマンドトラ(エルカラファテ)国際空港,エルカラファテ,アルゼンチン.2012
筆者搭乗機:AR1870便ブエノスアイレス発-エルカラファテ行
小さな男の子2人を連れての搭乗でした。「小さな子どもは乗り降りに時間がかかるから」といつも最後尾付近の座席をとるのですが今回もそうでした。そしていつものようにのんびりと降機のため歩いていたところ、コックピットの扉が開いていて、パイロットさんたちが降機作業をしていました。そこをちび男の子が2人で中を見たそうにしていると、「見たいの?」「いいよいいよ、おいで」と中に入れてくれました。パパは「コックピットに入って満面の笑みの子ども」の写真も撮りましたが、当然ながら(飛行機オタクとして)子ども抜きの写真も撮りました。これらはそうして撮影させていただいた写真です。

Aerolíneas Argentinas(AR/ARG)Argentina.BOEING737-7BD(LV-BYY).powered by2.CFM.CFM56-7B-22/3.config:C8Y120.mfd:2009.peID:N357AT.mtow:79016kg.Comandante Armando Tola International Airport(FTE/SAWC),El Calafate,Argentina
This is the plane I boarded. AR1870 depaet from AEP:Buenos Aires to FET :El Carafate.

ルゼンチン航空(アルゼンチン).ボーイング737-73V(LV-CBS).ウシュアイア国際空港,ウシュアイア, アルゼンチン.2012
筆者搭乗機:AR1895便 ウシュアイア発 エルカラファテ行
コックピットは子どもが見たそうにしているだけで、シートにも座らせてくれました。

Aerolíneas Argentinas(AR/ARG)Argentina.BOEING737-73V(LV-CBS) at Aeropuerto Internacional de Ushuaia Malvinas Argentinas(USH/SAWH).Ushuaia.Argentina.2012
This is the plane I boarded. AR1895 depaet fromUSH:Ushiaia.to FET :El Carafate

アルゼンチン航空(アルゼンチン).ボーイング737-7Q8(LV-CSC).ブエノスアイレス・ホルヘニューベリー空港(アルゼンチン).2012
筆者搭乗機: AR1248便 アルゼンチン・ブエノスアイレス発ーブラジル・サンパウロ行き。例によって「子どもならばコックピット見られるかな?」なんて思って搭乗したら、なんと出発準備をしているコックピット内に入れてくれました。日本なら服務違反になってしまいそうな行為で、さすがに席には座らせなかったのですが、忙ししはずの出発時に子どもサービスをしてくれるとは・・さすが南米と思いました。この時は丁度友人ファミリーも同じ便にいて、小さな子だけで5人もいたので、それで対応してくれたのかもしれませんが・・。

Aerolíneas Argentinas(AR/ARG)Argentina.BOEING737-7Q8(LV-CSC).at Aeroparque Jorge Newbery(AEP/SABE).Aregentina.2012
This is the plane I boarded. AR1248 depaet from AEP:Buenos Aires .Argentina.to GRU.Sao Paulo.Brazil.
パイパーエアクラフトのパイパーPA-32チェロキーシックスのコックピット。この機体はそのライセンス生産(?)のエンブラエムEMB-720C Minuano(PT-ETV)です。バヘリーニャス空港にて

下が機体側面。簡単、軽量な構造です。搭乗した後に撮らせていただきました。

セスナ270のコックピットと、機体です。簡単軽量な機体、シンプルなレシプロエンジンという軽飛行機の見本みたいな機体です。 短距離での離陸、旋回性能の高さもなかなかでした。同型機の最新型は、電子機器を多用したグラスコックピットになっているみたいですが、自分的には基本に忠実なメカニカルなこのコックピットも好きです。最近の小型機には、航法支援としてカーナビのようなGPSをつけている方も多いのですが、
操縦桿の上に両面テープでつけなくても・・・と思ってしまいました。
ペルーのラス・ドゥナス空港(ICA)にて。

 

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